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全国順次公開中!

監督・脚本・出演・編集・映像撮影:横尾友美

出演者:片岡芙美子 番匠七海 横尾友美 村上信次 雫境(DAKEI)

撮影助手:片山さやか 写真提供:栗田一歩 題字デザイン:佐々木有沙 WEBデザイン:藤原仁美 DTFデザイン:岡本彩

協力 : 京都市メディア支援センター 京福電気鉄道株式会社 独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)ノートルダム女学院中学高等学校 京都市立京北病院 妙蓮寺 

大荒比古神社 西陣織会館 全日本ろう学生懇談会 大原観光保勝会

後援:社会福祉法人全国手話研修センター 一般社団法人長崎県ろうあ協会 一般社団法人京都府聴覚障害者協会 福岡県難聴者・中途失聴者協会

2024年/60分/日本/カラー/一部のみ音声 宣伝:「わたしたちに祝福を」映画製作委員会  ⒸTomomi Yokoo

ストーリー

STORY

夫を亡くし、過去と現在を行き来する高齢女性、手話が禁じられ、日​本語を身に付けることができなかった母を見つめる娘、子どもが欲し​い女性… 3人の女性の繰り返される痛みの先には何があるのか

メッセージ

MESSAGE

旧優生保護法による強制不妊、手話が禁止された時代、障害​者と女性への賠償金の減額…ろう者女性の生きづらさを繊細​かつ強烈な描写で描いた芸術的映画

女性であることと障害者であるという理由で裁判において賠償額が減少されたというニュースを知った時、今なお差別が残っていることに衝撃を受けました。幼い頃からろう者コミュニティで強制不妊についてよく聞いており、また聾学校で手話が禁じられ、多くのろう者が苦しんでいたのも当たり前だと思っていました。しかし、大人になった今、当たり前ではない、女性として、母として、怒ってもいいと思いました。その怒りがきっかけで映画制作へと駆け出しました。この物語には、わたしたちろう者の女性の痛みや愛が詰まっています。3つの物語を通して過去、現在、未来を体感、共感していただけたら嬉しいです。(横尾友美監督)

監督・脚本・出演・編集・映像撮影

Profile アーティスト(写真・映像・身体表現)

ろう者。長崎県出身、京都市在住。映画『LISTEN リッスン』に出演したことがきっかけで身体表現に目覚める。映像、写真、舞台などで ろう者としての感性、アイデンティティと結ぶ身体表現の活動を行う。扱うテーマは愛、ろう高齢者、オンガク、境界線、感情、解放、身体の線、女性。


経歴: 牧原依里・雫境(DAKEI)共同監督映画『LISTEN リッスン』(2016年)出演。谷中佑輔舞台作品『空気きまぐれ』(2023年)コラボレーター・出演。短編映像『わたしたちについて』(2023年)監督・制作・出演。第20回さがの映像祭大賞受賞

出演者

CAST

手話表現の魅力に溢れた彼女は、この映画になくてはなら​ない存在。本能的に踊る人だと感じ取り、撮影の間で自然​と踊る彼女を見てやっぱりと思った。彼女のかもし出す佇​まいを映像から感じ取っていただけるよう努めた。京都府​で長くろうあ活動の婦人部(女性部)で活躍され、地域の​貢献者として京都市から「京都市民表彰」受賞。手話を学​ぶ人々からも広く愛されている

母親との信頼関係が重要であり、眼力が素敵な子役をと考え、私の母校(筑波大学附属聾学校)の先輩、番匠理恵の娘にお願いした。空手をやっているだけあって表現力抜群!時々カメラに覗いてきたり、いたずらしてきたりするわんぱくだが、いざ本番となると、切り替えて頑張ってくれた。ぜひ眼や表情に注目していただきたい。

映画「LISTENリッスン」からお世話になっており、今回も​火を回る場面で色々相談させていただいた結果、良い場面​が撮れた。雫境さんの身熟をアングルに収める作業には心​震えた。舞踏家。国内のみならず世界中を舞台に活動。ま​た、アニエスベー初監督映画『わたしの名前は...』などの映​像作品に出演、幅広く活動を行っている。

NPOこめっこで活躍しているのを拝見し、出演を依頼した。臨機応変に対応している姿から、次々とインスピレーションを頂いた。おかげで映画に良いアクセントができた。「目で聴くテレビ」キャスター、「NHK手話で楽しむみんなのテレビ」手話演者、地域の手話講座講師等の活動も行っている。

コメント

COMMENT

大杉豊(筑波技術大学教授)

ひとりの女性が怒りを昇華させた映画です!

門秀彦(絵描き)

まるで全編が一つの叙情詩のようであり、アート作品でもある。

松崎丈(国立大学法人 宮城教育大学 教授)

人間の尊厳と祝福が奪われたろうの女性の

内なる「ことば」を鋭く柔らかい眼差しで映像化。

牧原依里(映画作家)

とんでもない映画を見た。

私たちは生きる価値があるのだということを教えてくれる世代賛歌。

もりやままなみ(写真家、インタビュアー)

「わたしの敵はわたしであった」

上映館情報

THEATER

2025年1月18日(土)in 広島県

2025年1月19日(日)in 福島県

2025年2月16日(日)in 静岡県

地域

日時

会場

詳細

京都府

2024年10月27日(日)

①11:00~ ②14:00~

         

主催:「わたしたちに祝福を」映画製作委員会

上映終了

京都府

2024年11月10日(日)

14:30~

主催:京都文教大学

上映終了

長崎県

2024年11月16日(土)

13:30~

主催:一般社団法人長崎県ろうあ協会

上映終了

東京都

2024年11月29日(金)

  〜12月1日(日)

①10:30~ ②13:00~

③15:30~ ④18:00~



  主催:「わたしたちに祝福を」映画制作委員会

            上映終了

福岡県

2025年1月5日(日)

①10:00~ 

②13:30~


〒816-0804 福岡県春日市原町3丁目

・最寄り駅:JR「春日」駅から徒歩1分

・料金:大人(高校生以上)1,200円 

    小中学生1,000円

    当日大人1,500円 小中学生1,300円

・申込先:FAX/TEL 092-588-0250


     (電話対応可:水・土曜日)

 メール: fkchoren@aurora.ocn.jp

・主催:福岡聴覚障害者団体連合会

広島県

2025年1月18日(土)

 14:00〜


〒732-0822 広島市南区松原町5番1号 

・最寄り駅:JR広島駅すぐ

・料金:《前売券》会員(大学生以上)1500円 ​     非会員(大学生以上)1800円

     中学・高校生1000円

    《当日券》会員(大学生以上)1500円          

     非会員(大学生以上)2000円

     中学・高校生1000円

・申込先:

 FAX 082-252-0309

 Eail                ​deaf.culture.hiroshimaken@gmail.com


・(一社)広島県ろうあ連盟 文化部


福島県

2025年1月19日(日)

 14:00~ 


〒963-8601 福島県郡山市朝日一丁目23-7

・最寄り駅:駅前バスロータリー[8][9]番乗り場  

      から乗車。「市役所」下車

・料金:1,500円

・託児あり1,000円

・対象:福島県聴覚障害者協会会員

    福島県手話サークル連絡協議会会員

    福島県手話通訳問題研究会会員

    福島県手話通訳士協会会員

・申込先:FAX

 入力フォーム:​https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf1ETFFG​BiC3FbPkOVMX67PzKu4UHOIWP03HqOTd7yee41W2A/​viewform


・主催:一般社団法人福島県聴覚障害者協会教育文化部

静岡県

2025年2月16日(日)

①10:00~ 

②14:00~

③19:00〜


〒411-0035 静 岡 県 三 島 市 大 宮 町 1 丁 目 8 番 38 号

・最寄り駅:三島駅南口から徒歩約7分

・料金:一般/2,100円※第3部のみ2,000円

    当日/2,500円

    ※全席自由席

・託児室申込先着10名

 2月16日(日)①10:00~のみ託児利用となります。

・申込フォーム

  https://forms.gle/NMRKUNsY5RPMNbii8


主催:手話映画 自主上映クラブ

※大阪、新潟、岡山、三重、愛知、高知、徳島、岩手、東京での

上映情報が入り次第、掲載いたします

※上映会をお考えの方はご連絡ください。上映条件、上映料などの文書を送ります。

連絡先:pleaseblessusdeaf@gmail.com


その他

LINKS

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CAMPFIRE

©「わたしたちに祝福を」映画制作委員会